師匠

休日を待ちかねて休日のたびに鬱を発症しているのはどういうわけか。
これから12時間後にクライマックスがくるのを知ってる。もういやだ。


木々高太郎『網膜脈視症』
とりあえず一括変換してみたら「網膜脈師匠」となった。惜しい。探偵作家としては戦前に健筆をふるった人ということになるか? いかにもなタイトルも嬉しいが、その字面から一転してシンプル的確な文体がよりすばらしい。紙が貴重品だったせいかしら、無駄がない。
謎の作りかたもうまく、読み手をわくわくさせる力がある。ただ解決の段になると精神医学書の症例引写しみたくなってしまうのが残念。メジャーになりきれなかった訳はそのへんに……。網膜脈視症―他4編 (春陽文庫)


ああやだやだ。もう寝ちまいたいけど絶対に明け方眼が醒める。
昨日は後輩の皆さんと遊んでいただいて、楽しかったです。見たい顔とも会えた、お礼も言えた、鍋もわかった、かまってもらえた。以上大変結構、なんだけども。 正直が良いのも時によりけりでした。ごめんなさい。心当たりのある人だけ頷いてください許してください。