大好きなドリルヘア

GOSICK〈3〉ゴシック・青い薔薇の下で (富士見ミステリー文庫)
桜庭一樹GOSICK Ⅲ‐ゴシック・青い薔薇の下で‐」(探・長・富士見)
あらすじ:デパートでは人が消えたりマネキンが動いたりします。
ドリル、いやブロワ警部萌えヴィクトリカ? そんなのもいましたね。
でも実際、ブロワのヘアの秘密が明かされるくだりには膝を叩いたことです。ナンセンスっぽいギャグにみせかけて、シリーズ展開上の重要な伏線になってくる(多分)あたり、みごとな手並み。
ベストフレーズ:「……で、その過程で、ブロワ警部の髪が尖った、と」


しかしこの人、巻末あとがきはどれも面白くないと思うんですがどうでしょうか。文章が雑は雑だから、エッセイめいたものになるとアラが目立ってくるのかと思うんですがどうでしょうか。(←適当な考察)